サロン・飲食店|実店舗ビジネスにおけるWEBサイトの必要性

「実店舗ビジネスって、WEBサイト作っても誰も見てなくない?」
「お店に来てもらわないとお金にならないのに、WEBで閲覧数増やしても意味あるの?」

と、実店舗ビジネスとWEBサイトの親和性について懐疑的になっている方は多くいらっしゃるのではないのでしょうか。

現在、ネット集客と一括りに言ってもあらゆる手段が存在し、その中で「普通にWEBサイト作るだけ」という方法が時代にマッチしており、自らの利益に繋がるのかがよくわからないと考えることもあるかと思います。

結論、実店舗ビジネスにおいてWEBサイトが必要かどうかは「目的・お店のスタンスによる」なのですが、一つだけ確定しているのは、「なんか一応WEBサイト作っとくか?」と、ノリでWEBサイト制作を外注するのはお金を費やすだけになり、無駄になりやすいということです。

WEBサイトは作って放置では意味がなく、育てて初めて価値が生まれるものです。

では、サロンや飲食店のような実店舗ビジネスにおいてもWEBサイトは本当に必要なのでしょうか。

正直、広告サイトの店舗紹介ページ・SNSで、お店のWEB上の玄関の役割を担うことができている。

実店舗ビジネスを行なっている方は、ほとんど何らかの「広告サイト」「ナビサイト」に登録されているのではないでしょうか。

そして、なぜ登録するのでしょうか。
それは便利で効果的であるからだと思います。

閲覧数が多い情報サイトに掲載してくれて、予約システムまでつけてくれているので、使わない理由がありませんよね。

それに、その店舗紹介ページが見やすくて、お店の営業情報まで載せられます。

あと、SNS、特にインスタグラムはユーザーが多く、大きく画像を貼ることができるので、営業情報やキャンペーン情報をわかりやすく告知できます。
ツイッターもお店の個性を出せていいですよね。

すると考えてしまうのが、「自前のWEBサイト要らんくない?」です。
しかし、私たちはあえて「それでもWEBサイトは作った方がいい」と考えています。

広告サイトやSNSでうまく流行りに乗れ、お店のことが評価され、常連がいて、地域密着型の店舗を作ることに成功したお店は、WEBサイトは要らないかと思います。

SNSの運用をして、営業情報だけ掲載しているだけでお客さんがくるようになることもあるのではないでしょうか。

しかし、まだお店を「これから」作って、成長させることを考えている方は、何らかの施策を考える必要がありますよね。

その施策の1つに、「WEBサイトを基本にして、集客と人材採用、両方する」についても考えてみてほしいです。

WEBサイトを作る目的は、大きく3つある。

一般に、実店舗ビジネスにおけるWEBサイトを作る目的は、以下の3つとされています。

・店舗の紹介(WEB上の玄関口)
・広告サイトを使わず自力で集客
・人材採用時の窓口(採用情報掲載)・会社の印象付け

ここでは、このWEBサイトを作る目的が他で代用できないか(WEBサイト制作に大金を支払う意味があるか)を確認します。

店舗・会社の紹介(WEB上の玄関口)

→広告サイトの店舗ページ、またはSNSで代用できそう。

まずは、WEBサイトを作る目的として挙げられやすいのが「店舗・会社の紹介」です。

インターネットが普及したこの社会においては「こんなことやっているこんな会社です。」とWEB上で言っておかないと何かと不便になることがあります。

この目的でWEBサイトを作ることにおいては、実際、先に述べたような「広告サイト・SNS」で代用できている会社・お店が多いかと思います。

広告サイトを使わず自力で集客

→飲食・美容のコンテンツマーケティングはSNSの方が良さそう。

次に、掲載料の分の費用を下げるために「広告サイトを使わず集客」を目的にされる方もいらっしゃることでしょう。

しかし、そもそもSNSをうまく活用することができれば、無料で、それを有効な広告媒体として活用することができますよね。

人材採用時の窓口(採用情報掲載)・会社の印象付け

→これも広告サイトの店舗ページ、SNSで代用できそう?

最後に、「人材採用時の窓口・会社の印象付け・採用情報掲載」を目的にされている方もいらっしゃるかと思います。

でも、これも広告サイトに掲載する時に載せる情報で一部補うことができるかと思います。

しかし、企業の採用ブランディングなどを行う際には、その中心となるWEBサイトが必要になります。
WEBサイトを「採用媒体」として考えたとき、「広告サイト・SNS」での代用では機能を補いきれない部分があるのではないでしょうか。

求職者は結構情報を欲しがっている

“企業”情報は知ることができても、“職場”情報は知ることができない
転職決定者に対して、転職活動中に「知りたいと思っていた情報」と「知ることができた情報」を尋ねたところ、ギャップがあった上位3項目は、①「配属される部署の風⼟や慣⾏」、②「配属される部署の職場⻑・メンバーの特徴」、③「将来のキャリアパス」であった。
個人の働き方が多様化する中、求職者は、配属される職場ならではのリアルな情報(具体的な仕事やミッション、風⼟や慣⾏、仲間の特徴)を求めるという結果となった。企業は人事部門のみが採用に携わるのではなく、職場⻑や現場メンバーも一体となった情報提供をできるかどうかが、採用・人材活躍の鍵となる。

https://www.recruit.co.jp/newsroom/recruitcareer/news/20180524.pdf

以上のように、求職者は入社前段階に知りたかった情報を知ることができないことがあることがわかっています。

そのことから、採用時の情報をWEBサイトを通じて発信することも求められます。

ミスマッチの起こらない採用を実現するためには、条件面などの募集要項を発信するだけでなく、「その会社は、働く場所としてどんな場所なのか」を発信する媒体が必要であると考えます。

結論、少なくとも採用サイトとしてのWEBサイトはあった方がいい。

昨今においてはツールなどは発達しているので、WEBサイトを作ることや外注すること自体はそこまで難しくないことだと思います。

しかし、それを価値のあるものとして実際に運用することは難しいのではないでしょうか。

SNSと連携させながら、集客するだけでなく、「人材採用」も行える、守備範囲の広いWEBサイトを作ることをおすすめします。

私たちは、これらを実現し、また運用を見越した、高機能のWEBサイトの制作を安価に承っております。


また、実店舗ビジネスの集客に欠かせない「Googleマイビジネス対策(MEO)」も行なっています。

WEBサイトの制作・MEOにご興味のある方は、以下から見積り依頼が可能ですので、ぜひ私たちにもご相談ください。


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