「自分たちのホームページを作成しようかな」
「そろそろホームページを新しくしたい」
とお考えの方も多いかと思います。
そのような方は、「ホームページの情報を提供するターゲット」についてはお考えでしょうか。
ホームページを作る際には、この「ターゲット」が明確でないと作り上げることが困難になります。
そこで今回は「企業のホームページの作る前にするべき準備」について解説します。
これからホームページの開設・リニューアルを検討されている方は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
ホームページのターゲットの決め方
ターゲットを決めるにあたってまず大事なのは、「ターゲットとはどのようなものか」を知ることです。
ホームページのターゲットとして定めるべき項目
弊社では、ターゲットの決め方として、以下の項目から考えることをおすすめしています。
- 年齢
- 性別
- 住んでいるところ
- 職業(内容、役職)
- 収入(年収)、貯蓄状況
- 最終学歴
- 不満・悩み・課題
- 趣味、興味
- インターネット利用状況、利用時間
- 所持するデバイスの種類
- 性格、価値観
このように考えることで、自然とターゲット像が明確になり、ホームページを制作する前の準備が捗ることでしょう。
では、以上のような項目からターゲットを設定することによって、どのようなメリットがあるのでしょうか。
それは、大きく以下の2点にあると考えます。
ホームページのターゲットを決めるべき2つの理由
①コンテンツの方向性が決まる
まずは載せるべきコンテンツの方向性が決まるということです。
ホームページは、会社概要だけ載せて終わり、というわけにはいきません。
キャンペーンの告知であったり、集客のツールとして活用することもあるかと思います。
そのようなコンテンツを載せる際には、ターゲットを先に定めることによって載せるべき情報を選ぶことが可能になります。
例えば、美容室のホームページを制作するとします。
そのような時にターゲットが定まっていなければ、髪型の見本だけ載せることに終始するかもしれません。
ここでターゲットが
- 女性
- 20〜30代
- ヘアケアに悩んでいる
というターゲットが存在すれば、「おうちでできるヘアケアの仕方」というコンテンツを考えることも可能です。
ホームページ自体を魅力あるものにするには、開設するだけでなく、それがネット上の営業窓口と機能するよう、工夫していきたいものです。
②見た目・デザインの方向性が決まる
また、見た目・デザインの方向性を決めることができるのも、ターゲットを定めることのメリットです。
「ホームページを制作したい」と考え、ご自身で作成する場合は、もしかしたらターゲットがなくとも制作が可能かもしれません。
しかし、その制作を外部に委託する場合、このターゲットが明確に存在しないと「どのようなデザインにするか」など、を導く材料がなく、双方のイメージを合致させることが難しくなってしまいます。
そのため、これからホームページを外注しようとお考えの場合は、「どのようなターゲットに対してホームページを見てもらいたいか」という点から、一度お考えください。
最後に
ホームページは開設するだけでは、維持費だけがかかってしまい、効果の薄いものになってしまいます。
効果的に運用し、集客できるツールとして活用するには、まずは「ターゲット」を決めることが肝心。
ホームページについて詳しく知りたい方は、ぜひ弊社までご連絡ください。