「これから新しくWebサイトを作ってほしいけど、どのような業者にお願いすればいいかわからない」
「予算はあまりないけど、それなりに良いサイトは作ってもらいたいし、でも、やっぱり予算はそこまで割けないし…」
「一度依頼したら安易にWebサイトを変更したくないから、慎重に選びたい」
など、ビジネスがネット中心ではないものの、Webサイトは必要だから外注したいと考え、悩んでいる方は多いかと思います。
しかしWeb制作会社の数は多く、「どれも同じような、でも違うような」様子で、選ぶのが難しいと感じるかと思います。
そこで私たちは、オススメのWeb制作会社の選び方をこのように定めています。
依頼したい内容を決める→業者を6つのポイントで絞る→最後のポイントで1つに決める
では、具体的に「Web制作会社を選ぶ際の6つのポイント・最後のポイント」とはどのようなものなのでしょうか。
目次
①目的を明確化する
まずは、Web制作会社を選ぶ前に、自分たちがどのようなWebサイトを発注したいのかをある程度定めておきましょう。
しかし、どのような観点からアイデアを考えるべきかが不明な方もいらっしゃることですので、最低でも考えるべき4つのことをご紹介します。
こちらを決めておくことで、業者の選定や打ち合わせがスムーズに行えるようになることでしょう。
サイトを作る目的は何か?
- 新規サイト or 既存サイトのリニューアル
- Web上の企業の窓口として、見栄えの良いサイトを作りたい
- 予約サイトと連携して、お客さんを呼び込みたい
- 商品リンクを載せて、Web流入から成約に導きたい
- 採用ページに力を入れて、人材採用時に活用したい
まずは、以上のように「サイトを作る目的」を伝えられる状態にしておくことをオススメします。
そのことによって、出来上がりのサイトのイメージにズレが生じにくくなります。
ホームページのターゲットはどのような相手か?
次は、どのような相手にそのWebサイトを見てもらいたいかを考えます。
この時にターゲットを考えることで、デザインの方向性が具体的に定まり、業者の得意不得意に合わせて選定することが可能になります。
希望納品時期
また、納期も定めておくことをオススメします。
やはりその納期は余裕のある方が好ましいですが、もしそうでない場合は、業者によって実現が困難な場合があるので、具体的に「いつまでにWebサイトが完成してほしいか」を考えておきましょう。
ここまで、自分で考えることを完了すると、実際にWeb制作会社の選定に入ります。
②Web制作会社を6つの観点で絞る
実際にWeb制作会社を選ぶにあたって、以下の6つの観点から絞ることをオススメします。
対面・Web面談で打ち合わせすることが可能か
まずは、対面やWeb面談で打ち合わせが可能かを確認しましょう。
「Webサイトの制作を外注」と表現されることが多いですが、WEBサイト制作は1つのプロジェクトに近く、完全な丸投げは難しく、相談をする機会が多いことが予想されます。
見た目のデザインのことや機能ことなど、詳しい話に及ぶ場合に、文面だけでのコミュニケーションでは無理があります。
そのため、「会話が可能か」、という点に注意するべきであると言えます。
提案→合意を行うコミュニケーションが可能か
また、先に示したことに合わせて、「担当者のコミュニケーション」についても注意が必要です。
先ほども申し上げた通りWeb制作はプロジェクトに近く、「制作会社の担当者」を中心に、そのプロジェクトは進行される必要があります。
そのため、発注者の意見を取り入れながら、担当者が提案し、またその内容で双方が合意をする必要が生じます。
そのようなコミュニケーションをすることはそれなりに技術が必要であるので、それが可能かを見るべきでしょう。
自分の業界に対して理解があるか
次に、「業界に対する理解」にも注意が必要です。
普段、中小の商社を対象にWebサイトの制作・運用を行なっている会社が、そのままの知識で飲食店の会社のWebサイトも同様に作れるでしょうか。
おそらく集客の知識などは、全く異なることでしょう。
この「同業他社で事例があるか」といった風に、その業界への知識があるかどうかも気にしてみてください。
自分の企業の規模とマッチしているか
「安心して発注したいから大きい制作会社に発注したい」と考える方も多いと思います。
しかし、小さい会社が大きい制作会社に発注すると、その制作会社の得意分野である「大きい制作プロジェクトを回すことができる」ということを活かしきれません。
また逆に「担当者への連絡経路が煩雑」であることなど、運用面で面倒が起こる場合があります。
そのため、「自分の企業の規模とその会社がマッチしているか」という点においても注意する必要があります。
運用時のフォローまでしてくれるか
こちらが意外と気にされないことが多いですが、「運用時のフォローが手厚いか」にも注意が必要です。
運用とは、「Webサイト完成後に、コンテンツを掲載したり、集客のための施策を打つことなどの業務全般」です。
こちらの運用がなければ、作っただけのWebサイトがただ存在しているだけになりますので、自力で運用が難しそうなら、運用面のサポートが充実しているか確認してみてください。
Web集客の知識を有しているか
「Web集客の知識を有しているか」を確認することも必要でしょう。
こちらは5つ目の「運用時のフォロー」の一部であると解釈することもできます。
Webサイトはユーザーに見てもらって初めて価値を発揮します。
そのため、いかにお客様になり得る人にそのWebサイトを届けるかという点にまでサポートしてくれる会社を選ぶことをオススメします。
このように、6つの観点から制作会社を選ぶことができれば、最後のポイントで1つの会社に決めていきます。
③格安Web制作会社 vs 有名Web制作会社
先に示した6つの観点から絞ると、制作会社の規模には言及しましたが費用については観点に入れていないので、おそらく費用が「安い」ものから「高い」ものまで、幅広くあると思います。
ここで気になるのが、「安い」業者は大丈夫か?という点ですよね。
この問題に関しては、上記の6つのポイントをクリアしていれば問題ありません。
しかし、格安Web制作会社と有名Web制作会社を選ぶ際に注意すべきは、その「作った後の運用」に関しての問題です。
運用・保守がどのような内容で、どのような契約方法などを確認し、「サイトを作って終わり」の会社だけは避けた方が良さそうです。
- 比較的安価
- 機能は豊富
- 綺麗な見た目
- 素早い立ち上げ
- 手厚い運用のサポート
- SEO対策
- MEO(マップエンジン最適化)対策
など
私たちは以上のことを特徴にお客様にご安心いただけるようにサービスを提供しています。
これから安価に安心できるWebサイト制作会社をお探しの方は、勿論、少しの相談でも構いませんので、ぜひ私たちにもご相談ください。
以下のフォームからお問い合わせが可能です。
お問い合わせ
最後に
最後までご覧いただきありがとうございます。
Webサイトの制作会社を選ぶことは難しいため、今回ご紹介した6つの点を参考にしてみてください。
私たちもWeb制作から集客までサポートしておりますので、ぜひご検討ください。
WordPressに関しては、以下の記事で解説しているので、ご興味のある方はぜひご覧になってみてください。